自作ソフトというより「私がコンパイルしました」という方が正解。
普段は OS/2 がメインなだけに、ソフトもOS/2用ばかりです。
emx/gcc でコンパイルした物ばかりなので、RSX を利用すればDOS/95/98/NT で も動くはずですが、確認はしてません
動かすには、emx 0.9d の ランタイムライブラリが必要です。
オブジェクト指向スクリプト言語ruby を emx 0.9d 上でコンパイルした物です。eruby も同梱しています。
元々は奥西さん がOS/2 対応 patch を作成されたんですが、1.3 系列以降ではオリジナルのソースツリーにマージされたため、特にpatch を当てる必要はありません。
ただし、OS/2 版では今のところ拡張モジュールのダイナミックロードはサポー トされていないため、このバイナリパッケージでリンクしている
リコンパイルの手順は、清水 さん がsukisuki-os2 ML に投稿されたものを、こちらに置いて おきますので、参照ください。
OS/2 版の特徴として、OS/2 に移植されたスクリプト言語ではお約束のextproc が使えます。使い方は
gawk-3.0.6 をベースにWILLsさ んがMultiByte 対応化されたものを emx 0.9d 上でコンパイルした物です。 使い方については、木村さん の手によるgawk.texi の邦 訳 を参照してください。
OS/2 版gawk 3.x では ruby と同様extprocが使えます。使い方は
gawk-3.0.3 と同様に、sed-2.05 をベースにWILLs さんがMultiByte 対応化され たものに対し、(今は亡き)OS/2 Magazine の付属CD-ROMに入っていたOS/2 patch を当てて、emx 0.9d 上でコンパイルした物です。
ただし、オリジナルのOS/2 patch と異なり、正規表現ライブラリをDLL ではな
くスタティックリンクにしてあります。使う上では何も変わりません。
上のgawk-3.x、sed-2.05をMultiByte対応されたWILLsさんが UNIXに移植された DOS の定番テキストフォーマッタXTR を emx 0.9d 上でコンパイルした物です。
autoconf for OS/2 のおかげで、私は大したことやってません。
Bruce.さん(TBE00544@nifty.ne.jp)がMultiByte対応化された perl 4.x 付属の awk to perl トランスレータを emx 0.9d 上でコンパイルした物です。
OS/2 の Config.sys 内の LIBPATH ステートメントを再帰的に検索して、任意の
文字で始まる DLL を探すツールです。Rexx で書かれていますが、Sys* を使っ
ているので、OS/2 上でしか動きません。当然のことですが、このツールの動作
には emx のランタイムライブラリは不要です。
(機能からして、OS/2 以外で使おうと思う人がいるとは思えませんが)
TeX に付属するシェルスクリプト "mktexpk" および "mktextfm" 互換の Rexx プロシージャです。
「kpsewhich.exe(OS/2版pTeXの配 布ファイル群に含まれる)以外は、すべてOS/2標準添付のコマンドのみで動作す る」
という唯一の利点の他に、多数の欠点を抱えています(笑) 詳細は付属の
README.TXT を参照してください。
(この説明よりはまし、という程度で、とても詳細とは思えないREADME ですが)